デーヴィッド・アイク


【デーヴィッド・アイクとは】
 イギリス生まれのイギリス人。各国の権力の座に就いてる人物は爬虫類型の異星人だという話をする人として有名。最近は、月は異星人の巣窟で月から地球人を封じ込めるような波動を出していると語る。
 2度、来日して講演をしている。2度目の講演時には、当ページの筆者も東京へ出向いて会っている。

デーヴィッド・アイク工作員説……デーヴィッド・アイクは闇の勢力の回し者で、2012年末の大峠が終われば、大金を貰ってトンズラという説がある。ただ、その説を発表するサイトは、秘密結社員としか思えないような魔法の知識で訪問者を翻弄している。要するに、チンプンカンプンで抽象的な話ばかりで、中身がないのだ。アイクの方が分かりやすく語っている事を考えると、アイクを工作員扱いする魔法使いの人間は信じられない。

《主な主張》
・地球は爬虫類人に支配されている
・人類は爬虫類人アヌンナキから創られた
・911テロは、アメリカを影から支配する勢力による自演
・地球温暖化はデタラメ
・月からは人類を牢獄に閉じ込めるエネルギーが照射されている
・確かに大衆は、政治、歴史、金融、報道などあらゆる分野で騙されているが、セックスに程に騙されている対象は無い。
・イエスキリストは存在しない。その根拠は西暦30年当時の他の地域の歴史書に全く現れていないから。

《一般的な精神世界論と違う所》
オバマ大統領を悪の手先に過ぎないと斬って捨てるアイク。一方では、マシュー君なんかは、いまだにオバマは光の使者だけど、使命を一時的に忘れて闇に加担しているという戯言。

《正しいのか》
 ほどんど全ての情報は正しいと考えればよい。ただ、闇の部分に目を向け過ぎているので、正しいからといって全部知る必要は無いはずだし、知る事による弊害もある。各国の権力者達が、とんでもない犯罪をやっているとして、そんな所にばかり注目したところで、個人の人生が素晴らしくなるとは思えない。例えば、税務署員や高級クラブのママのドキュメンタリーがあったとして、そんないかがわしい世界の真実を知ったとして、人生に役立つかという状況をイメージしてほしい。

《アメリカ大富豪・総帥の息子?》
 この記事を読んで欲しい。似ていると言えば似ている。

《アイクが殺されない理由》
 世の中の真実を暴露しているのに、どうして殺されたり危害を加えたりされないのかに疑問を持ち、それを根拠にアイクは偽者だと語る人がいる。アイクの本を出版している出版社自体がどうして差し止めされないのかというのもポイントだ。
 これは半分はジョークの粋なのだが、宇宙人がいるとすれば、人間に混じって生活しているわけだが、仕事をしているとすれば、真実を伝える仕事では無いだろうか? アイクが爬虫類人という説もあるが、全爬虫類人が悪というわけではない。
 一方、瞑想などで実像の世界と繋がったら、この世は幻なのだから殺されない事を確信できる。狙われても避けられるのだ。


【藤子不二雄の漫画とデーヴィッド・アイク】
 近年になって、爬虫類人だの月に悪人がいるだの馬鹿げた話だと思うかも知れない。しかし、オカルトの分野では、昔から言われている事で、一昔前ならば、大長編ドラえもん(映画ドラえもん)で、とっくに語られていたような内容に過ぎない。

・のび太と龍の騎士……地底には地表の人間よりも優れた文明があり、爬虫類人達が住んでいた。そして地表に戦争を仕掛けようとしていた。

・のび太とアニマル惑星……月には自分達の創造主がおり、そいつらは既に悪人と化しており、自分達の住む星を狙っていた。

以上のように、アイクが語り出したから爬虫類人や月の宇宙人が登場したのではなく、以前から語られている内容をアイクが発信しているというのが正解。


爬虫類人が支配しているムービー
ビートたけし、ヒロミ、風見信吾などの顔が笑える。なんとテレビ局の番組だが、もちろん、テレビ局が爬虫類ファミリーの所有物とか、肝心な内容はカットされている。
実はテレビのオカルト番組は、子供の頃にいつもうさん臭いと思っていたが、肝心な情報をカットされていたから納得できなかったといえる。


チャネリング

◆チャネリングと真偽
 代表的なチャネリングには、マシュー君とか、サルーサ(アシュタールコマンド)とか、バシャールなんてのがある。まずアシュタールコマンドとバシャールは組織のロゴがモロ秘密結社なので、まずは疑った方がいい。とてもいい事も語っているので、「世の中の真相に気づいた人を引っ掛ける最後の罠」の一種といえる。まあ、それにしてはロゴが秘密結社を連想できてお粗末だが。また、地球の置かれている真相に関して相当に重要な月について全く語っていないので、その点でも偽りと言える。
偽りというのは内容全般という意味ではなく、そもそも支配サイドの人間が闇の存在にチャネリングした結果得た話か、あるいは創作しているに過ぎないという意味となる。
 マシュー君だが、福島原発とかオバマとかあまりにも目に見える世界について詳しいので、その点で創作の可能性が高くなる。また、マシュー君やアシュタールコマンドは、何度も信者を裏切っている。オバマが光に目覚めるとか、何年の何月に何がコンタクトが実施されるとか、闇の支配者達の大量逮捕とか語るが、全くその様な事は起きず、実現しない言い訳ばかりしている。実現しない理由は地球人の準備ができていないとか、逮捕ではなくパワーのブロックだとか、そんな事は最初から分かる事で、準備状態なども踏まえて、何年の何月に何が起こると語ってもらいたいものだ。いやいや、偽りだからこそ、常に外すのだと考えるべきだ。
 では何を信じればいいのか? 結局はデーヴィッド・アイクには矛盾がない。爬虫類人的宇宙人が目に見えにくい領域から地球を支配しているとか、その支配手段は月だとか、ちょっと聞いただけでは信じられない話しだが、実は物語ではそんな話は無数にある。まず、爬虫類人の話は、ドラゴンボール、ドラゴンクエスト、ドラえもん、まんが日本昔話などにある。月の支配の話は、古くは竹取物語、最近ではナルト疾風伝に存在する。当ページ筆者がアニメオタクとかだったら、この10倍は見つけ出せるに違いない。各作品の作者達が秘密結社員だからこそ、真相を漫画とかゲーム物語という形で伝えているという思想でよい。
 他の主張として、この世はホログラムで実体は意識の世界にあるという話がある。この手の話はマトリクスという映画、(ちょっと意味合いは違うが)ドラゴンクエスト6などで語られている。要するに、デーヴィッドアイクは何者かに導かれ、散らばっている真実を1つに纏めているわけで、真相に近いというわけだ。