■進化論と進化の事実■ 2003/11/29-2004/12/19
政治で権力者が偽っている事は認識できますね。歴史の教科書に偽りがある事は認識できるでしょうか? 放射能問題や遺伝子組み換え作物などで、科学が偽っている事は把握できるでしょう。では、その他の科学は本当に信じられるのでしょうか? 実は騙すために何もかも嘘なのでは?
最初に言う、進化論というのは真理を知らない者達が妄想に妄想を重ねて作った虚論だと。宗教的理由以外に進化論を否定する理由だが、進化論では生物の進化を説明できたつもりになっているが、地球上に存在する他の事実と辻褄が合わないので否定に値するのだ。
理論が真実ならば、「地球上に存在する他の事実」と整合するのが当然となる。進化論ならば、考古学をはじめ、他の分野と整合していなければ真実として扱う事はできない。ここで「生物の進化を説明するための進化論が、地球上に存在する他の事実と整合性が必要か?」という考えを持つのは、「天動説は天空の星の動きを説明するだけの理論だから、他の事実と整合しなくてもいい」と言っているようなものだ。進化論が事実だとすると、現代人以前の人類が天文学など高度な知識を持っていなければならなくなり、超古代文明の存在理由の説明にならない。
進化論を正しいとすると、超古代文明の存在理由の説明にならないし、神によって人間は創られたとする各地の神話の存在理由は説明が付かなくなり、壮大な作り話であると片付けなければならなくなるのだ。なお、神話を基にして作られた聖書にも、神から創造された話がある。神による創造が書かれているからといって、聖書を正しいとするのは早計といえる。キリスト教とは、既存のバビロニア宗教やエジプト宗教を取り入れただけの、寄せ集めに過ぎない。
さて、進化を信じる事と、進化論を信じる事は別なのだ。生物は進化する、これは事実だ。しかし、進化論の通りに進化してきたわけではないのだ。
《祖先猿もミッシングリンクも空想》
(類似猿に共通の祖先の)古代猿から人へ進化したといわれているが、まず(祖先の)猿というのは化石では発見されていない。なんと進化学者の想像に過ぎない。ましてや(祖先の)猿から人間の間に位置する個体・ミッシングリンクも存在しない。化石で見つかっている猿人、原人というのは、分類上は枝の先端に過ぎず、猿人が原人になって原人が旧人になったわけではなく、猿から現代人へのミッシングリンクを埋める個体ではない。つまり、(祖先の)猿もなければ、中間に位置する種もないわけでミッシングリンクは全く存在しないのだ。これでも猿から人への進化を信じるだろうか? 信じていた人は、猿→猿人→原人→旧人→新人と進化したと勝手に思い込んでいたのでは? 元の猿がまずいないし、実は矢印は1つも成立していない。遺伝子的には、直系でない事が判明して、ますます混乱しているのが実情。
筆者が語っているのは、人間と類人猿とが分かれる時期に生息していた「類人猿の共通の先祖」である。更に大昔の猿の祖先(とされる)、つまり猿っぽい化石が見つかろうが見つかるまいが関係ない。哺乳類型爬虫類を仮に猿の祖先だと認めたとしたら、確かに共通の祖先という言葉は当てはまってしまう。筆者は猿の祖先ではなく、祖先の猿の話をしている。進化論者はこのような言葉のトリックを使うことが多く、進化論を事実としたいための見苦しい欺瞞の証明といえる。ちなみに、人間と類人猿とが分かれる時期に生息していた共通の祖先の猿なんて、いるわけがない事を述べていく。あくまで生物学でいわれている架空の猿の話に過ぎない。
猿の祖先※ | → | プロコンスル※ | → | 類人猿の先祖 | → | 猿人※ | → | 原人の祖先 | → | 原人 | ||
↓ | ↓ | ↓ | ||||||||||
現存の猿 | 現存の類人猿 | 旧人の祖先 | → | 旧人の直近祖先 | → | 旧人 | ||||||
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新人の祖先 | → | 新人の直近祖先 | → | 新人 |
シュメール文書・粘土板についてはこちら 実は宇宙人は遥か遠くから来たのではなく、火星、木星、太陽系の惑星という説が主流です |
参考ページ:カンブリア爆発 |