◆幸福度ナンバー1の福井県にお嫁に☆◆
 福井県は全国都道府県で幸福度がナンバー1となった。東京の人間が作った指針なので、福井の人間が勝手に作ったわけではない。ただし、福井の現地を調査したわけでもない。ソースは以下などを参照の事。

http://www.asahi.com/national/update/1109/TKY201111090398.html
http://b.hatena.ne.jp/articles/201111/6525
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111111-00000297-mailo-l18
http://www.j-cast.com/tv/2011/11/10112713.html?p=all
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20111111ddlk18040616000c.html

 法政大のメンバーが言うには、
・出生率の高さ
・既婚率の高さ
・失業率の低さ
・正社員率の高さ
・医療福祉の充実
・犯罪件数の低さ
などを根拠としている。

参考:福井県は日本海側にあり、京都府、滋賀県、石川県、岐阜県と接している。都道府県別人口では5番目に少ない。

 さて、当ページの筆者マルデュークは、福井市の中心部に住んでいる。東京(大都会)や名古屋(福井と東京との中間くらいの都市)でも暮らした事があり、実体験で比較できる。残念ながら、区や市の付かない場所に住んだ事は無い。
 人口が少ない富山県、石川県、鳥取県、佐賀県も幸福度上位に来ている。しかし、福井県とほぼ同等の人口である高知県は相当に下に位置する事から、人口だけで定まるものではない。福井県の人口は5番目に少ない。鳥取、島根、高知、徳島に続く。福井を挟み、佐賀、山梨と続いてゆく。

 福井は収入が少ない方だが、要するに儲かる仕事があまりないといえる。しかし、東京では超越して高額なお金を使う所もあり、年収1000万円程度では話にならない施設もたくさんある。福井にはそんな所はないので、低収入で問題ない。また、ネットで副業でもすれば地域に関係なくお金が得られるので、低収入者ばかりではない。お金を労働で得るという発想自体をまずなくすといい。地元民による物価が高いという話がある。確かに秋葉原よりも福井の電気店の方が高い。しかしながら、電器店で現物をチェックし、秋葉原から通販で手に入れればいいのだし、電器店も捨てたものではなく、在庫過多となれば大安売りの掘り出しとなる事もある。食料品の価格は名古屋と変わらない。名古屋は意外に安売りしている。ちなみに、2010年の政府調査では、横浜市が最も高く、東京都区、さいたま市が続く。北陸では金沢市は高く、富山市は福井市並に安い。福井の物価が高いというのは思い込みといえる。
 福井にはやりたい仕事が無いというのは確かにあるだろう。芸能、ゲーム、アニメ、服飾デザイン、ミュージック、美術……その手の職種は東京・大阪に限られてくる。ただ、本当にやりたい事ならば趣味にもでき、本当に才能があるならば、趣味であっても人気が出てお金は寄ってくるものだ。
 共働きが多いが、それだけ仕事があるという裏返しで、女性も男性に頼り切る事無く、自分を高めようとする傾向がある。別に貧乏だから共働きなのではなく、むしろ金が余り過ぎている状況になりやすい。だからこそ、家とか車が余裕で買えるのだ。20代の女性でも大きなワゴン車や小さいにせよ外車に乗っているのは当たり前。もちろん、高収入というわけでもない。実は女性の収入が、福井県の平均年収を下げているだけなのかも知れない。
 大阪など生活保護を受けている率が高いというのは住みにくい証拠となるんだろうが、個人的には労働なんてしたくなくて生活保護で暮らしたいので、受給率の低い福井が幸福の証とはいえない。むしろ、働かなくても暮らせる事こそが幸せなので、幸福の指針は逆といえる。遊び人や怠け者で、しかも低収入者となれば福井はつらい地域となる。下手な夢を追い求める者にも地獄のような所だ。もちろん、行った先の東京はもっと地獄に過ぎないのだが。東京へ行けば何か面白い事があると考えて地方を出たとしても、通常は何も面白い事は起きない。環境を変えた所で、心が変わらねば何も変わらないのが波動の法則だ。都会に出て心が変わった人がいたとしたら、都会での生活は変わる事になる。しかし、地方にいる状態で心が変わっても、環境は変わる事になり、別に都会に出る必要なんてないのだ。都会では悪い影響を受ける可能性が高いのだから、わざわざ東京で心を変える必要はない。
 
 車が無ければどこへも行く事ができないというのをあたかも不幸かのように錯覚している福井県の人もいるが、道路は整備されているので車さえあればどこへでも行ける。自分の車が無いならないで、タクシーを使えばいいではないか。車があれば電車やバスなんて通っていない秘境へすら行けるのだ。どうせそんな地域は電車やバスの数が少ないのだから、待ち時間なんて必要なく車で移動できる事になる。車が無いと肝心な場所、特に自然のある場所へ行けないのは東京に住んでいても同じだ。東京だって別に目的の店や友達の家の前まで電車で行けるわけではないのだから、格段に便利とはいえない。金を使わされるエリアへ行かされる時だけ、便利というだけに過ぎない。根本的な話としては、東京などでは「電車の駅から遠い所へは行く事が難しくなる」という致命的な欠陥がある。自動車があれば、そんな場所はほぼなくなる。
 また電車では基本的に座れないし、プライベート空間を保つのは著しく難しい。その上、犯罪と隣り合わせだ。首都圏の交通網の充実とか言うが、福井の渋滞でもイライラするというのに、東京や横浜の渋滞なんかに耐えられるはずが無い。電車なんて論外。電車に個室が完備されているならばともかくプライバシーはないし、別に目的地そのものへ着けるわけではない。通勤時のラッシュが幸福とは程遠い事は言うまでもない。
 東京でも乗用車に乗る人がいる。それって、その方が便利だからだろ? 駅まで10分歩いて、駅の構内を歩いて電車を待てぱ更に5〜10分はかかる。くって……車で15分あれば、目的地に向かってそれなりに進んでいる。荷物もいっぱい積めるし、積んで帰れる。車を持ってないからといって、勝手に電車交通網の充実とか嘘を言ってもらっては困る。そもそも、庶民には車を乗らせないように、電車というものを設定している。庶民まで自動車に乗ってしまったら、邪魔で仕方が無いのだ。電車同士で比べれば、そりゃ東京の方が充実しているが、電車で行けないエリアへは依然として行けないのだ。それから、福井は多少の雨雪が降ってもちゃんと交通網が維持されるが、首都圏の交通網なんて、あっという間にマヒするではないか。どこが充実だっ?! ちなみに、東京の場合は車があったとしても、雪が5cmでも積もれば首都高は閉鎖されるし、もはや家にも帰れまい。もちろん、近くにホテルはあるだろうが。
 終電なんて言葉は無く、知人の家を訪問しても車で好きな時間に帰れる。ただし、酒を飲むと違反となるし、運転能力が低下するので、酒を飲めないのが難点。飲み会などで飲んだ場合、タクシーはもちろん、福井には運転代行(自分の車を運転してくれるサービス)が知られている。まあ、多くの場合は家族が車で迎えに来てくれる事だろう。
 18〜25歳くらいの年代でも、もちろん車を所有している。そして、多くの場合は自分の小遣いや給料で買ったのではなく、親のお古だったり、親に買ってもらう事すらあるだろう。特に女の子の場合には親の援助の可能性が高く、ガソリン代まで親に請求するというのが常道。携帯代を親が払うのと何も違いは無い。
 それなりの家になれば、家の敷地に車は何台も停められる。福井駅から徒歩10分(徒歩の必要は無く自転車でいい)のマルデュークの家ですら、4台は停められるのだ。向かいの金持ちの家なんて、自分の家の隣で駐車場経営してるくらいだ。なお、駅周辺はそれ程には賑やかではないが、ド田舎に住んでいる人が見れば立派な都会だ(笑) 遠くへ遊びに行く場合に、特急の停まる駅が近いのでいいというくらい。1時間も乗れば新幹線と接続する。首都圏でも東海道新幹線に乗ろうという場合、私鉄の電車で1時間の地域というのは結構広いはず。というのは、駅の数が多いので、それだけ無駄な停車が発生して時間を食うからだ。特別快速くらいの間隔でも、まだ狭いといえる。
 一方、郊外にショッピングタウンなどが点在し、車で移動可能。駅前の寂れた状態に魅力の無さを感じなくてもいい。
 電車が通ってなくてもバスの便利がいいならば良い町といえる。福井はあらゆる場所にバスで行けるわけではない。しかも、間隔は大きい。しかしながら、凶悪犯がバスに乗る可能性はまずない。乗用車無しで出かける場合には、福井はなにかと便利ではないのは確か。


 福井は遊ぶ所がないというが、それこそ車を出して隣の県にまで範囲を広げれば、特に自然に関して遊ぶ所が多い。巨大テーマパークやショッピングを遊びと勘違いしてはいないだろうか? ゲームセンター、ボーリング場、バッティングセンター、漫画喫茶、映画やカラオケのような遊びなら、福井に幾らでもある。メイド喫茶がないので、そりゃ都会へ行くしかないけど(笑) 居酒屋のようなものは、むしろたくさんあるし、食事も海の幸など豊かといえる。東京でもうまいものが食えるし、別にどこでもうまいものは食えるのだ。海水浴場やスキー場なんかは、むしろ都会では味わえない場所がある。都会の娯楽? 海やプールを見てみるといい。あんな密集したのを喜ぶのは痴漢と痴女くらいだ!
 劇場、美術館、博物館などの文化施設、水族館、動物園は確かに大きな施設はないが皆無というわけではない。そもそも福井の人が他県へ移動できないわけでもない。ちなみにコンサートは福井で開催される事は稀。スターやタレントという偽りにさえ興味が無ければ、特に問題では無いし、興味があると大阪・名古屋に出向くしかないのは確か。
 娯楽に関して勘違いがあるようだが、インドアでは広い家などを持っていた方が有利だ。東京に住んで衛星放送を見て余暇を過ごすくらいなら、別に田舎でもいい。アウトドアもコンクリートのエリアでなく、自然のエリアならば車をちょいと出すだけで満喫できる。モーターショウやゲームショウなどをはじめとするマニア・オタク系のイベントも福井では行われない。しかしながら、それだけ大きな興味があるならば、別の街であっても行きたくなるはず。行かないとすれば、それ程には興味が無いわけだし、都会の人は興味の薄い対象に対してお金を使わせられやすいといえる。
 それから無いものを嘆くのは悪い癖だ。あるものに注目するのがポイントで、犯罪の多さや予備軍こそが注目に値する。他にも大都会には満員電車や満員プール、満員の海(爆)が存在するはずだ。海といえば、以前、マルデュークにも彼女がいた時、なんとある岩場が貸しきり状態となった。8月で泳げる時期、溺れたらピンチだが、沖合いの岩での波の勢いとか高さなどの恐怖こそが二人の仲を深めた(笑)

 福井は冬の間、雪が降る。もちろん、道路は除雪されるので、乗用車にスタッドレスタイヤを装着すれば(タイヤホイールの代金の他には交換に3000円程度)、遅いスピードながら移動はできる。ここで問題となるのが通勤だ。雪が降ればある程度、遅刻は許されるとはいえ、相当に神経を使う事となる。しかしながら、あえて言うなら、労働のためにどこかの会社へ勤めるという行為自体が幸せとは逆の方向なのだから、冬の凍った道路を通勤する自体が馬鹿げている。自動車学校では、冬に講習を受けない限り、雪や氷の道で練習するわけではないのだから。ちなみに、マルデュークは名古屋の教習所だったので、当時は雪道の練習なんて無い。
 そもそも雪が積もったりするのは楽しいはず。家に篭って色んな事ができる。仕事へ行かねばならないという状況だけが苦痛なのだ。天候が悪いという言葉があるが、どうして雨とかが悪いとなるのだ? 雨こそが自然の恵みだろうが。
 温暖な地域と比べれば冬は確かに厳しいが、東北や北海道のような極まった厳しさは無い。寒くてもせいぜい氷点下3℃くらいで、寒いにせよ動いている内に慣れてくる。それよりも名古屋の夏の異常な蒸し暑さには参った。扇風機は効果が無くむしろ暑くなり、クーラーは必須となる。福井のニュースで「うだる様な暑さ、37度」とかあったが、名古屋は40度超えてるんじゃーと、しょーもなさに苦笑したくらいだ。まあ、北海道の人にしてみれば、37度なんて異常なんだろうが。体温を明らかに超えた40度はヤバイだろう。

 犯罪件数は確かに少ないだろう。福井市で強盗事件や殺人事件があるだけで、ある意味、茶化した話のようになる。あまりそういう事件が起きないからだ。都会だったら、自分の近所でない限り、わざわざ強盗や殺人事件を話題にする意味は無い。福井に限らないだろうが、実際に殺人事件とか起こすのは中国人同士とか、そんなのが中心となる。都会にはヤクザや異邦人が多いので、その意味でも暮らしにくい。

 福井の人柄だが、実は朗らかではなく、どちらかというと愛想が悪い。特に福井にずっと住んでいた人はスケールの小さい人が多い。ただ、暴力的なケースは低いし、卑屈ではなく誇りも持ち合わせている。北陸三県の人間がお金に困った場合、金沢の奴は強盗をし、富山の奴は乞食をし、福井の奴はサギをするという皮肉がある。都会には人が多過ぎるので、自分の存在価値が小さくなりがちというケースもある。他県から来た大学生の話では、福井の人はみんなフレンドリだったという話もある。人柄は地域というより個人差の方が大きいだろう。

 三世代同居が多いというが、実際には若手の男の主義次第だろう。マルデュークの場合には、持ち家で一人暮らしだ。

 福井県の若狭地方(福井県でも人口の少ないエリア)には原発がたくさんあるが、ほとんどは既に停止している。2012年の2月には一時的に全ての原子炉が停止した(残念ながら7月には再稼働)。福井県の知事はどうせ秘密結社員だろうが、自分の生まれ育った福井が福島のようになる事を許すような人格ではないようだ。知事の支援者も福井に住む秘密結社員だろうが、やはり地元が壊滅してまで利益を追求するわけではない。しかしながら、福井県で代表的な化学会社の社長2名が、原発を推進する団体の幹事に収まっているので、必ずしも原発を止めたい派ばかりではないのは事実だ。ちなみにその社長はTPPも賛成と主張する。上部団体(秘密結社で上層メンバー)の言いなりになっている精神性の低さ。なお、福井県の電力は関西電力の原子力発電とは無関係で、原発の停止によって困るのは大阪圏となる。
 福井の原発に重大な問題があって困るのは福井県のみならず、琵琶湖の辺りとか、京都方面にも相当に影響する。福井の原発が爆発とか起きてもいない事を話しても仕方が無い。富士山が爆発すれば一帯は壊滅だし、東京・大阪だって巨大地震が起きれば……という話になってしまうのだから。既に起きている話をするならば、東京で高収入と浮かれて世田谷とかに持ち家を購入したが、放射能汚染でパーというのが幸福とは思えない。以前の魅力度では高い東京だが、放射能汚染で、もはや魅力はない。
 東京は高収入とか言うが、一部の人が著しく儲けて平均をアップしているだけで、ワーキングプアとかも山のようにいると考えている。また、物価の差が出やすい対象もある。例えば、東京の年収が500万円、福井の年収が350万円だとしても、実際に土地と家を買う場合には、東京8000万円と福井2500万円のように年収の割りにはお買い得ではない事が通常。駐車場の料金も、月に8万円と1万円のように著しい差がある。

 後、住んでいる人間が幸福感を感じるかという調査では、真ん中よりも下に位置している。福井に住んでいる人間は都会に憧れやすいという裏返しだ。ただ、都会にも住んだ事があるマルデュークに言わせれば、品川のマンションで家賃を月に8万も取られて、その時点で幸せなんて言葉は消えた(爆) 通勤では、まず電車に座れないし……。東京に住めば、最新のファッションでショッピングを楽しめ、高級レストランで食事なんて考えているんだろうが、東京でそんな暮らしをできる余裕があるならば、福井ではそれ以上の生活ができる。
 福井に住む大人が幸福を感じない理由があるとすれば、自分のやりたい仕事をやっているわけではないというのが大きいと考えられる。しかしながら、都会に住む人達がみんな自分の好きな仕事をしているわけが無く、しかも芸人や芸術派の仕事に付く人はやはり極僅かだ。「俺は地方に住んでいるから夢が実現しにくい」という言い訳すらできないので、都会の人はかえって惨めといえる。
 福井は外部からの魅力度では、相当に下位に位置する。あまり有名な県ではないというのが1つだが、それだけ悪質な資本集団に狙われにくいという利点もある。原発だけはやられちゃった感があるけど。そもそも、既に福井を逃亡した以前の知事が関西の産業界からたんまりとお金を貰って、原発を無理矢理に造らされただけで、県民の合意があったわけではない。表向きには県民も同意した事になっているが、そんなもんは嘘。福島の事故が起こる前から、原発なんかは出て行ってほしいのが県民の本音。福井は共働きとかで既に豊かなんだから、原発のお金なんて要らない。というか、利益を受給しているのは一部の地域、それも資本家や地主、要するに秘密結社員だけ。こんな美しい島のすぐ側に、高速増殖炉もんじゅが存在する。福井県の隅っこ(京都府との境)にある高浜原発だが、実は距離的には福井市よりも京都市の方が近い。もちろん、福井市までは海があるだけで、京都市までには山があるのだが、特に北風の強い冬場ならば、京都の人も人事では無いのだ。また、大阪市と福井市が距離的に一致する。大阪にいると福井県を遠く感じているだろうが、単に交通の便が無いだけで、原発からは距離としては非常に近いエリアなのだ。

 そんなに幸福度が高いならば、人間がどんどん増えてもいいのではないかという意見がある。まあ確かにその通りではある。出生率が全国よりやや高いとはいっても、元の人数が少ないのだから、他の町の方が増える人数は多い。しかも、他見から流入する可能性も低い。まあ、本当は幸せという事を知らないのだから、他見から流入する事はまずあり得ない。しかも、他県の人が住む事があっても、仕事で来ている可能性が高く、冬の厳しさ(雪道の通勤)で嫌になる可能性がある。

 匿名掲示板などで福井の人が福井を必死に擁護する事から、実際には幸福を感じているからこそだと考えている。というか、魅力を感じなかったら、疾うに福井を脱出しているので、既に福井に住んでいないのだ。しかし、30代などにもう一度戻ってくると、福井の良さが分かるという人もいるようだ。

 当サイトはスケールの大きな話がテーマとなるのでしておくと、日本の都会は他国も狙ってくるので、法律などを改定しようと特にアメリカが次々と圧力をかけてくる。しかし、都会が基準となっており、福井は元より相手にされていないので影響度が低いケースが多い。TPPなんかは福井も関係しそうだけど、農業だけの話ではなく、最終的に影響が出るのは東京だ。ちなみに、福井は工業がそれなりに盛んだ。

 さて、福井の一般的な話はいいので、管理人のマルデュークがどうかという方が大事だ。マルデュークは未婚者なので、幸福の水準である既婚率というのは該当しない(爆) もちろん、子供もいない。マルデュークは大学時代を名古屋で過ごし、東京で勤務していたので、福井の田舎者を続けていたわけではない。スケールは小さくなく、金銭的にも福井県の水準はクリアしている。車はイイのがある。ただし、運転は億劫だ。小さいが駅の近くに持ち家がある。一方では、20km程離れた隣町に農業用の土地200坪(700㎥)がある。ホントに何も無い所(自然すら中途半端)なので、実際に住んでいるのは福井市という感じ。東京もんに言わせれば、誰も欲しがらない土地なんだろうが、福井市内中心から20kmの距離でそれなりの敷地面積、野菜とかイモとか採れる。土地の値段は僅か300万円。乗っている車より安いし、車のように価値が落ちてゆく事は無い。
 年頃の娘さん、子供を産む気があれば、ぜひ福井にお嫁に来てください☆ 不思議ちゃん歓迎。押しかけてきたり、転がり込んでもOKです。←これが言いたかっただけ


 少々きつい事も言ったが、都会は資本家の造った幻想の街に過ぎなくて、幸せな街じゃないんだよと強調したいがゆえだ。福井は遊ぶ所と買い物をする所に魅力が無いので幸福じゃないという話をする人が多いと考えられる。資本家の用意したそんな幸福は偽りだと宣言したい。


日本では北陸がイイ感じなのは分かった。しかし、世界には古来の日本を思わせる素晴らしい国があるのだ。
ブータンの幸福度と照らし合わせると、北陸の幸福度なんて偽りだ(爆) もちろん、東京・大阪の幸福度も低劣となる。

◆ブータンという国◆青字が引用で、黒字が当サイト筆者のコメント
・土地/住居の完全保障(成人したら国から自動的に支給される。なんとケーブルテレビ完備!)
・インターネットもCATV回線経由で無料完備。全部タダ。
・食事の保障。「ごはんと主菜(おかず)と副菜(サラダ)」のセットが1日3食+酒が1日1杯。
 この時点で、食べられない事による犯罪は無いといえる。もちろん、仕事に対する悩みや身体が動かなる時の恐怖というのもない。
・タバコは法律で禁止されてる。海外から持ち込む、通販で買うのはOKだが国内で栽培/売買は不可。
 筆者はタバコは健康に良いという考えでおり、タバコ禁止というのは西洋の医学に毒されているともいえる。とは言うものの、紙タバコは添加物などが毒なので、葉巻やパイプだけOKのような状況は難しいのだろう。まあ、タバコなんて無くても幸せなんだし、直輸入できるので、なんら支障は無い。
・より良い生活を望む場合は最寄りの労働安定所に申し込めばOK。
 「どれだけ金が欲しいか」を申告すれば、それに見合った労働(農地国家なので99%農業)が国から与えられる。
・宗教の自由、チベット系仏教とヒンズーが多い。
 無宗教でもいられるわけで支障は無い。
・公用語は英語
 やや引っかかるが、国外に出ても通用するわけで、国外に出る自由というのも認められているといえる。インターネットなどで情報を得るという観点では、英語は有用といえる。別に欧米にへつらっているわけではないだろう。
・失業率は3%弱だが、彼等は日本やアメリカでいう所の失業者ではなく、「住む所とメシとテレビとネットがあればもういいや」っていう「働かない生活」を自ら選択した連中。
 サラリーマン奴隷労働とは違い、自らの役目を全うしたいという意味で、働きたいという人が多そうなイメージ。無職といっても、創作活動など、自分のしたい事、人に役立つ事ができるといえる。
・中立宣言国であり株価による経済影響を殆ど受けない。

古来の日本には流石にインターネットなんてものはなく、現代文明を享受しながら、大自然と一体化するという、理想郷がブータンだ。東京のような偽りの街とは対極的にある。

ブータンの人口は70万人程度で、島根県くらいの人口。福井県は80万超。面積は九州程度。
貧しい国というが、自給自足で生活しているので、そもそもお金なんて要らない。インターネット付の家すらタダでもらえるのだから、お金なんて要るはずも無いではないか。貧しいどころか、豊かな国だ。日本には持ち家の無い大人がゴロゴロいる。
ブランドのアクセサリのようなボッタクリに手を出さなければいいだけの話だ。(ブランド品はモノがシッカリしているので偽りとは言わないが、ブランドをいい事に途轍もなく高い。)写真を見る限り、農村でも車道はあり自動車が走っている。

婚姻関係
 男女が一緒に住み出して両親や近所からその事が認知された時点で結婚が成立する。近代社会人に見られる、自分の人生を賭けての「恋愛」とか、一生を左右する相手を探す(つまり,どれだけ良い条件を獲得するかという私権競争としての結婚)という浅ましい業況は無い。

 あまり深く調査していないが女性が上位の国らしい。つまり、女性の性欲が制御されていないので、女性主体のセックスが実現しているのではないかと考えられる。売春業というのは基本的になく、それは男の性が満たされている事を意味する。援助交際みたいなのはあるようだ。


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