≪労働とマネーゲーム≫
 経済が破綻した時に どうして破綻したのか全く何も見えず、解らず仕舞いになるのではなく、どのようなカラクリかを見抜くために、投資や投機(マネーゲーム)を味わうのも悪くない。投資は他の誰の奴隷にもならず、他の誰かを奴隷化する事もない。

【投資と投機】
 投資というのは、価値のある物、価値の出るだろう対象に対してお金を出資し、本来の価値を発揮したり貨幣の価値の下落が起きた時に有効となる行為。評価額が上がったからといって手放す必要はない。逆に評価額が下がっても慌てて売る必要はなく 、ジックリと待てる。
 投機というのは、取りあえず売りや買いを入れ、儲けが出たら決済して直ぐに利益を確定させる行為。ちなみに、元々存在するわけではない金融商品が主なので、持ってなくても売れるし、売る約束できるし…のように色々なトリックで、お金を儲けたり損したりする。評価額がマイナスになったら、とてもイライラするし、決済したくなってくる。
 例だと、貴金属を買って手元に置いておくのは投資、先物取引で貴金属のポジション(建玉)を持つのは投機。


【マネーゲームよ、さようなら?】
 2008年に入り金融に激動が走り、夏よりあらゆる金融商品が暴落し、「マネーゲームの終焉、金持ちの栄華はお仕舞い」のような言動に走る精神世界系の人もいるが、本当の資産家は今年に激動が走る事は知らされており、リスク商品に手を出さず現金にしており影響はない。また別の資産家は美術品や大粒ダイヤモンドなどに投資しており株が下がろうがほとんど影響ないのだ。むしろ、株が下がる事を知らされていて、逃げ出したお金が美術品などの市場に流れ込んで上昇する事すらあり得る。
 今年(2008年)大損している投資家がいるとすれば、支配層のインサイダーではない成金とかであり、その損は誰かの儲けになっている。あるいは、秘密結社のメンバーであっても、別メンバーにおとしいれられれば、暴落の情報を知らされない事はあろう。(ロシアの富豪でスッカラカンに損した人もいる。)
 「どうして価格が下落しているのに儲かるの?」と思うかも知れないが、ここで金融の知識が必要となる。その謎を解くのは「空売り(からうり)」というキーワードだ。実は下がる事で儲けられる取引なのだ。例えばある量の原油の価格が本日100万円だとして、「半年後に100万円で売ります」という約束が今日できる。半年後の原油なので今は存在せず、持っている必要もなく、半年後に相場から調達すればよい。仮に半年後の相場は暴落して60万円になっていたとしよう。すると市場から60万円で調達できるわけだが、100万円で売る約束をしているのだから、40万円が利益となる。つまり、価格が暴落すると儲かるという取引だ。これは先物取引の売りの建玉と呼ぶ。ともかく、2008年の夏の価格暴落によって大儲けした連中がおり、マネーゲームで稼いでいる彼らの世界が崩壊したわけでは決してない。
 詳細の仕組みの説明は省略するが、他にはオプション取引とかいう100万円の時に120万円や、80万円など実勢と異なる価格で注文を出すような取引もある。その動向を解析すれば、相場が上がろうが下がろうがお金を巻き上げたり、巻き上げられたりが発生する。
 崩壊が判っていれば高値で売り抜け安値で買い戻せるし、もっと上のエリアでは崩壊自体を演出する。崩壊すれば株を大量に入手でき、企業を手中に納められる(株式会社の所有者は株主)。ともかく昨今の金融の不安定さでお金によって世界を支配してきた勢力が崩れるというのは笑止で、お金を使って経済を豊かにする「支配層でない富裕層」が破壊される事になり、ザマ見ろというのはとんでもない話。瓦解するとしたら上位10%くらいにいるそれなりに裕福な人であり、そんな人達が上位1%の支配層に略奪される。マネーゲームがおしまいになる事はあっても、本当にお金を失わねばならないピラミッドの最上部の人達ではない事だけは把握しよう。
 これからは激動の時代。これまでの価値観・常識が覆される時代。マネーゲームなんかやっている場合ではないが、それ以上に従業員としての労働なんてしている場合でもない。マネーゲームの方が勉強になる分、プラスにさえなる。
 ページの最後の方にリンクするが、支配層はお金を無限に生み出せるので、金融の破綻は金融による支配の終焉を意味しない。


【お金に対する無知】
 支配層は庶民をお金を嫌いにする思想へ誘導しています。よって、庶民は勉強する事はなく無知なままで、労働が正しいと思い込み、資産を増やせず奪われる事になります。典型例が貨幣価値の低下です。昔は1円といえばそれなりのお金でした。今でも当時の1円銀貨(大きめの銀貨)を手にする事ができます。もちろん、1円では買えません。要するに、昔の人は1円とその量の銀は同じだと騙されたわけです。
 支配層はお金によって社会を支配しており、庶民がお金を持ってしまうと庶民は奴隷ではなくなってしまうので、支配層はあらゆる方法で知識を隠蔽し、お金を奪い、お金を嫌わせ持たせないように誘導させます。


【年金や預金は投資されている】
 銀行はどうして預金者に利息を払えるかというと、それ以上に儲かる所に投資しているからです。銀行の基本としては、銀行に預けたお金は既に使われてしまっており銀行にはないというわけです。銀行の投資先ですが、国債(国の借金)を始め株式や証券(あらゆる対象を金融商品として売買する)を購入しています。他には企業に貸し出したり、個人にローンとして貸したりと、口座を持つみんなの預金があるはずもないのです。元々お金はないのだから、みんなが下ろそうとしても成立しません。一方、年金も株や国債を買っており、実は年金なんて既に使われてしまっているのです。
 何が言いたいかというと、労働でお金を得たつもりにになっている庶民が「自分には貯めたお金がある、投資をしておらず安心」と思い込んでいるだけで、間接的に投資はしており、むしろ勝手に使われてしまっており、端っから庶民に資産を築かせるつもりはないのです。
 お金を使っても貧乏になり、使わなくても勝手に使われて奪われるというわけで、まさに奴隷です。銀行口座の架空の数字に喜ぶのではなく、自分自身で何かに投資した方がマシです。
 金融機関にお金は存在しません。金融機関は預かったお金を必ず貸し出して利益を得ようと運用しています。そのお金が巡って自分の給料として振り込まれているだけなのです。金融機関にお金は存在しないというより、どこにも実はお金なんて存在していません。お金は幻というのは、精神世界の戒めではなく、現実にそうなのです。なお、銀行預金が本当は存在しないとすれば、自分が貰った給料も本当は存在せず、お金というのは本当は存在せず、冗談抜きで幻である事を意味します。そんな幻のために働くだなんて馬鹿げた話なのです。


【お金を嫌わせるトリック】お金=余裕
 古代より宗教を使い「金持ちは天国へ行くのは難しい」とかお金を嫌いになるように仕向けました。これで支配層、管理層(支配層の下で大衆を管理、政治家など)は妬みのエネルギーを回避できます。お金持ちを悪だとする宗教もあり、貧乏人が「これこそ真実だ」と錯覚しますが、宗教というのはお金を独り占めしたい連中によって支配されています。要するに、大衆にお金を嫌わせる事によって支配層が儲けているだけなので、そんな連中の騙しに乗ってお金を嫌いになる必要はないのです。
 お金というのは支配の道具・魔法なのだから庶民にはできるだけ手にさせないように支配層は思想を操作します。お金があると、通常は死にたいとは思いません。魔力なのだから生きるエネルギーに変換もするわけです。未来にお金持ちになるためにチャレンジしたりと、アイディアやパワーが生まれます。お金は心の余裕、時間の余裕の裏返しです。支配層は支配のために大衆から余裕を奪いたいのです。そのためにはお金を嫌わせ、お金を得るチャンス(余裕を得るチャンス)を奪うのが効果的です。お金を嫌うという事は余裕を嫌うという事で、そういう人には時間の余裕も心の余裕もなくなります。投資などで儲けた人を嫌うというのは、他人の余裕を許せないような、余裕のない人間というわけです。
 女性が嫌いな男性に彼女ができないのと同様、お金が嫌いな人にはお金は寄ってきません。これは宇宙の法則でも説明できるでしょう。そういう人に限ってパチンコ店や競馬場などでお金を失います。お金が嫌いなのだから無駄に捨てる事になるわけです。
 一方、宇宙からのメッセージはお金持ちに対してネガティブな言及はしません。「好きに生きなさい、ただし自分の行いの責任も負いなさい」のような感じで、金が好きなら偽らず自分らしくあれという指導です。お金持ちにも態度が悪い人はいますが、お金のない人にも態度が悪い人がいるわけで、別にお金の有無は関係なく、単に人間には横柄な性格の人がいるという説明にしかなりません。
 投資で儲かると(儲からなくても動く金額を見ると)、労働意欲が激減するケースはありますが、大衆が働かなくて困るのは本人や家族ではなく、大衆を搾取する支配層です。働いて稼ぐお金が真っ当という主張が誰による洗脳がなのか見え見えです。投資などで稼ぐ事を大衆に嫌わせ、汗水垂らして働くのが正しい生き方かのように、支配層には洗脳されているだけなのです。学校ではお金について何一つ教えられていません。「お前達は無知のまま働いてお金を得たつもりになっていろ」「俺様達の作ったレール上(働く事が美徳だと思い込んで搾取されるだけの人生)を歩め」というわけです。


【家賃は立場が違えば配当】
 奴隷層は都市ではアパートやマンションを借りて住んでいる人もおり、あたかも家賃は当然かのように錯覚していますが、大家にすれば投資に対する配当に過ぎません。例えば1億円でアパートを建て、毎年の家賃500万円が収入になるとします。これは1億円の投資に対して年5%の配当があると大家は解釈します。修繕費などは家賃以外の管理費を充当する事とします。なお、もし、その建物の周辺が活気付けば家賃を上げられるし、1億5000万円で売れるかも知れません。
 ともかく、大衆は働いて得たお金が真っ当なお金だと錯覚していますが、奴隷層のねぐら代に消え行く運命で、また富裕層に戻っていくだけなのです。従業員労働による受け取ったつもりの報酬は衣食住に消えるだけで、支配層は端っから従業員(奴隷)風情にお金を渡すつもりはないのです。


【苦労したお金は搾取の残りカス】
 投資の利益というのは楽して儲けたお金ではない。投資で利益を出すには勉強したり作業したりと苦労はしているし苦悩もある。自分が事業者としてそのビジネスに対して勉強し、収支を管理すると考えればよい。従業員を雇って搾取するわけでもないのだから気が楽だ。例えば店舗のオーナーなら、自分の儲けのために他人を安い給料で働かさねばならないが、投資では不要。要するに投資とは、自分も奴隷労働をしないし、他人に奴隷労働をさせる必要もない。
 ヤクザのような人が改心して「楽して儲けたお金はあかん」とか言う場合もあるが、従業員として人生を売って得たお金こそが虚しい。自分より効率的に儲けている人の存在がある以上、時間を売ってお金を得ても心の中は貧しいのだ。自覚を持ってオーナーの幸せのために喜んで貢いでいるならともかく、騙されて働かされているのに等しく、給料が安いと不平を洩らすのが必然だ。本来は苦労なくしてお金は手に入るのに、搾取されているから侘しく、他人に隷従しているに過ぎないから心は豊かでないわけだ。
 子供の頃から将来の奴隷として育成され、働かなくてはお金がないと精神的に追い詰め、あたかも自分で仕事を選んだかのように錯覚させられ割り当てられた仕事に役割も何もない。通常は勤務を開始するまで、自分がどのような仕事をするか知れないのだから、好きで選ぶ仕事は少数派といえる。
 原料を従業員という名の奴隷に加工させて高く売りつける詐欺である製造業に注目してみると、社長は安全な事務所、建物で取引先の人とゴルフや旅行会の打ち合わせをしているのに、奴隷達は騒音が酷い部屋で、粉塵を吸い込み、毒ガス(発生ガスや有機溶剤など)を吸わされている。火の粉や電磁波が舞い、雑菌、ホコリ、油脂だらけの現場もあるだろう。夏には熱気で汗だくになり、所狭しと置かれた機械が動き、いつ手足を吸い込まれるか分かったもんじゃない。社長が真っ当なお金を得ているわけではない事よりも、従業員こそがまともな労働をしていない事に注目したい。こんな仕事がその人の役割のはずはなく、して得たお金のどこが綺麗で素晴らしいのか? いわゆる苦労して得たお金なら儲ければ勝ち、貯め込めば勝ちなのだろうか? 苦労して得るような人は金融の知識もなく、奪われるだけだ。
 クビにならないようビクビクし、したくもない残業で得たお金。あるいは少しでも会社にたかろうと、無理に仕事したり、仕事もないのに残って残業代を請求して得たお金。時間という神から与えられた大切なものを売り、人生を売り、自分を傷つけながら(大抵は他の奴隷を傷つけながら)得たお金なんて、素晴らしくもなんともない。お金が全てなのは(拝金主義でお金の奴隷とは)、このような人達の事をいう。
 自分を売って得たお金は、奴隷を前提とした経済活動に加担した残りカスなわけで、奴隷化の社会システムを維持している点で否定したい。
 ともかく、労働を善とする教えは、支配層が奴隷層を働かせるために用意されており、神(高次元の波動)の言葉でも宇宙からのメッセージでもない。


【労働の報酬は真っ当なお金とは違う】
 家族や地域のために働く事は素晴らしい事ですが、通常は従業員として能力を利用され、成果を奪われるだけです。得たお金は衣食住に消え、仮に余ってもお金は年々価値を失っていきます。昔は1円で大量の米が買え、100円で家が建ちました。ともかく、働くというのは支配層に貢いでいるだけで、真っ当な事は一切ないのです。むしろ、支配層の支配に加担しているので、労働は悪と評してもいいでしょう。
 立派な主張をしている人でも「働くのは当然」と語る場合が多いです。そういう議論は搾取がない社会でないと無効です。「投資とかでお金を得るのではなく、働きに見合ったお金が良い」とか言う人もいますが、従業員としての労働では見合った分は受け取れていないし、庶民は見合った分を小さくしか考えていません(本来500万円受け取るべきでも、搾取のため200万円しか手にしておらず、しかもそこから更に税金を払う。200万円こそが妥当だと信じている。)
 支配と搾取が存在しないものだと考えていると、お金がない理由を「パチンコ屋に行ったり、見栄でブランドやを買ったり、使い方が間違ってるから」のような話になります。しかし、庶民にお金がないのは、現代では目に見えにくくなった数千年にも渡る搾取が原因であり、お金がないのは奴隷だからです。
 原料を仕入れて加工して高く売りつける詐欺(製造業)や、買い付けた品を横流しして高く売りつける詐欺(流通業)を従業員を働かせる事で実現して儲けているネットワークの上部にいる人達に労働者は加担しているわけで、そのような報酬(詐欺に加担して得たお金)を間違っても「真っ当なお金」と思ってはいけません。
 労働が社会人の本分だと騙されているけれど、支配層の支配に加担する事になります。筆者はマネーゲームが良いと言っているつもりはないです。あくまで自分を騙す奴隷労働よりは自分を解放できると言いたいだけです。どちらもなくなって欲しいですが、なくなるまでの一時的凌ぎとしてはマネーゲームも悪くありません。
 そもそも奴隷として働かせるために作られたのが人間で、本来生物は人間がやっているような労働は不要です。この話は別ページで解説します


【出世した人は人生を奪われた人】
 仕事を自分の生きがいだと信じ、非常に狭い波長のエリアに自分を閉じ込める事もできます。しかしその状態では自分を生きている事にはなりません。
 出世しても奴隷には変わりありません。役員にまで出世しなくても、仮に部長(10〜20人程度の部下)まで行き着いたとします。こういう人は部下に対してあたかも自分が偉いかのように話しますが、少し突っ込んでゆくと「あくまで自分も雇われの身なので」と本音を語り出す事があります。
 上場企業の部長といっても朝早く出勤し、夜遅くまで働いています。そういう人間だからこそ出世し、部長になってもやはり奴隷のままなのです。企業のオーナーに取っては、奴隷を直接管理させるに都合のいい奴隷でしかないのです。部長といっても平社員よりちょっといい車に乗っているだけで、金融の知識はなく、マイホームを資産だと思い相場的に価値のない家を住宅ローンで買い、まだローンは完済できていないような経済状態です。(余談ですが、人に貸して家賃を受け取る場合はその家は資産となります。)
 収入がちょっとくらい高くても、それに応じた出費も多いので、奴隷からは脱出できません。ちなみに、年収が何百万円かアップしたとして、その半分は税金や社会保険などに消えます。年収アップに騙されてはいけません。税金が天引きされる以上、その年収を受け取る年は決してないのです。
 経済が破綻しない前提、新しい世の中が訪れない前提で語っても、以上のように出世は無意味です。
 なお、会社で出世する人のが早いというのは、奴隷としての有効性にも関係するが、実はその人のルーツが、古代日本の侵略者達の末裔だからという事が大いにあり得ます。その話はこちらをどうぞ


【お金はほとんどなくても生活可能】
 実際には玄米を食っていれば身体は持ちます。計算の都合上、玄米の低農薬ものが10kg5000円で手に入るとします。食べる量にもよりますが、数ヶ月はこれだけで生きていけます。食費は一人10万円で1年は生き永らえます。電気代の方が大きいくらいです。
 よく、貧乏なのでカップラーメンという人がいますが、お湯が手に入るのだから、水道はまず通っているでしょう。ガスが使えるなら電気も使えるはずです(滞納しても、ガスがまず停められる)。電子ジャーは必要ですが、玄米を炊く方がカップラーメンよりも安いです。要するに、カップラーメンは贅沢です。
 何が言いたいかと言うと、クビにならないよう、出世するよう残業なども含めて従業員として労働してお金を稼ぐという理由は贅沢のためであり、投資で得たお金を批判する資格は何もないのです。
 お金というのは幻想という話は何度もしますが、その幻想のために労働なんておかしいと思いませんか? 浪費せずに節約して貯蓄したとしても、自分のお金があると思ってはいけなくて、奴隷が勝手に「自分にはお金がある」と思い込んでいるだけと語りました。奴隷には知られちゃ困るので、意図的に学校で教えていない=隠されているのが金融の仕組みです。次は皮肉ですが、無駄遣いで物でも買い込んでいた方が、お金の価値がなくなった時に、それらを叩き売って必要物資にできます。
 そもそも、農村にいた人が従業員として都市に出て働くという歴史は非常に浅く、途轍もないリスクを負っているのです。というのは、従業員として働くという事は、オーナーに成果を吸い取られ、搾取される事が確定しており、とてもやる意味のある行動ではありません。農業や漁業、自分の事業などは税金以外は搾取があるわけではないので、損する事が確定している従業員としての労働より圧倒的に有利なのです。案の定、従業労働者は働いても豊かになれないか、それなりに出世してもイイ服や車を買ったり、高額な住宅ローンを組んで何も豊かになっていません。ラットレースと皮肉られる事があります。ハムスターなどの遊び道具で、走るとくるくる回転するだけで、全くその場を移動していないような状況を目にできます。従業員としてゆっくり走ろうが、速く走ろうが、その装置からは抜け出ていない愚か者というわけです。


【時間こそが人生】
 人生で一番大事なのは、お金ではなく時間です。もっと言うなら、その時間で何を体験するかです。お金なんかのために時間を捨て汗水垂らして働いていても、生まれてきた意味はないです。生きるには食料など最低限の物があればいいわけで、従業員として労働するのは、そう洗脳されているか、結局の所、お金が欲しいからです。
 ともかく、時間を得るには、睡眠時間を削るわけにもゆかないので、奴隷労働時間を削るべきです。常識を疑い、精神世界を把握している私だからこそ、むしろ労働(の裏に潜む搾取)こそが悪だと気づきました。
 仕事と時間に関して、児童文学の「モモ〜時間泥棒と盗まれた時間を人間に取り返してくれた女の子の不思議な物語」という小説をお勧めします。お金に関しては、大人向けの経済評論、「エンデの遺言」「エンデの警鐘」でも構いません。どれもドイツのミヒャエル・エンデという作家です。
  たとえ家にいても仕事が気になって仕方がなく、本当の意味での休日が味わえない人もいます。何か誘っても仕事を理由に拒否する人がいます。人との会話や体験よりもお金が好きなわけです。私自身が仕事を理由に実施したい事を避けてしまった事があります。お金というよりも、仕事場での評価低下の恐怖に対してです。「次の日は仕事」という断り方もあります。マージャンや酒などでは、明日仕事だからと自制せねばならない事もあります。要するに、勤務時間だけが拘束時間なのではなく、実質はオフの日にまで侵食します。休みの日まで仕事を中心にせねば仕事が成り立たないのです。
 むしろ投資などでお金を得ている人は時間があり、人との会話や体験を充実させられます。労働者は奴隷であり、投資は奴隷の度合いを薄める恰好の行動です。なお、投資市場は土日は休みです。
 健康な身体も時間と同様に大事ですが、障害者だからこそ物凄いパワーを発揮する人もおり、一方では病弱な人だからこそパワーを集中でき、資産を築いた人もいます。なお、その人は病気を吹き飛ばしました。まあ、大抵の人は健康な身体があるに越した事はないでしょう。


【恐怖による支配】
 日本では通常、明日食べる物を買うお金もない程に貧乏な人はいません。なのに、従業員の99%の人は出勤するでしょう。これはおかしな行動です。だけど、従業員がお金によって、そして恐怖によって支配されている奴隷だと付け加えれば、辻褄が合います。正社員という真性の奴隷は、「今はお金があるので、またお金がなくなったら働きに来ます」というわけにはいかない。将来のお金を盾に隷従させられているからこそ、従業員の99%の人は出勤する事になるわけです。


【マネーの世界を忌み嫌わず体験】
 株や為替、商品(資源、貴金属、食料)の動きを見たり、その時のニュースを聞くと、どのように世界が支配されているかが見えてくる。また、個人投資家のお金をどのように巻き上げているかも把握できるので、マネーゲームというのは勉強になる要素と捉えている。その内に金融取引なくなるだろうけど、そのパニックをどのように起こしているかを、マネーの世界では垣間見る事ができる。
 お金を賭けるなんてアセンションに反すると思うかも知れないが、筆者としては従業員(奴隷)として資本家を儲けさせる行為に加担し、自分の心身を傷つけながら働くよりも、金融市場が破綻するまでは、投資の市場からお金を得る方が他人を傷つけなくてよいと考えている(儲かってるなら自分が傷つく事もない)。ちなみに、例えば株を買ったとして、売るのは証券会社なわけで、買った株が高くなったとして売りつけるのも証券会社なわけで、相場を操作しながら儲けている企業のお金なんて、容赦なく(気負いする事なくありがたく)頂戴すればいいと考えている。参考までに、株式売買の7割くらいは証券会社同士の自己売買なので、誰か個人の売った株を自分が買うわけではない。
 根本的に個人投資家は不利だ。投資では巨大な金があれば相場を動かせる。しかし、個人投資家は相場で買えるだけだし、指定値段で注文してもその相場にならない限りは成立しない。要するに、巨額の資金を持っている勢力に圧倒的有利。


【投資をすれば解る事・変わった事】
 投資をしたり、お金を持たないと分からない事もあるし、直しやすくなる性格もある。まず私はケチが直った。いかに自分がみみっちい性格だったかを思い知った事になる。また、いかに従業員の給料が安いかを知った。奴隷でさえ衣食住は確保されているのに、従業員には衣食住(特に住)すらままならないようなお金しか渡されていないという事実だ。
 私はお金がない事もあったので、当時は高級車とか高級腕時計が嫌いだった。中級の車には興味があったが、その水準を超越すると、「なんでこんなに高いんだー、ふざけるなー」とか逆に拒絶反応が出るくらいだった。しかし、お金を手にしたら、どうして高いのか価値を理解でき、好きになった。要するに、貧乏人が妬みで高級品を嫌っているだけだと、身をもって体験したというわけだ。高級品には、クリエーターの心意気や試行錯誤の粋が集まっており、だからこそ値が張る事を認識できた。ボッタクリの要素もあるが、やはり並の品ではない。


【お金に対する考え方】
 いくらアセンションだ、お金は必要なくなるとはいってっも、今は食糧を買ったり移動する(ガソリンを買う)のにはお金がいるのだし、必要物資をタダで貰えるわけではないし、盗むわけにもゆかない。しかし、従業員として働くというのも、自分を騙して傷つけ、良い行為とはとてもいえない。特に筆者は従業員=奴隷だと気づいてしまったので、バリバリと働く気になんて到底ならない。
 一方、投資ならば他人のために働いてる事にはならないし、自分が儲かっても傷つく人はいないし、現時点ではそれなりに有効なお金ゲットの手段だと認識している。例えば、株を買って高く売るような感じで儲けた場合に誰が損するかというと、別に誰も損していないし、あえて言うなら証券会社が損している。証券会社というのは、支配層の下で相場を動かして、何も生み出さずにお金だけを掠め取るような勢力なのだから、容赦なく(感謝して)お金をふんだくればいい。
 このような稼ぎ方は仮に良くないとしても、身を削って部分の人生(時間) を売り金を得ても、無傷でいられるとは思えない。心身は疲労し、精神病になったり、自殺したり、過労死したりと多大なリスクが存在する。少なくとも、働いても働いても豊かになる事はない。別に働く事がいけないのではなく、搾取されているからが原因。働くとしたら、起業して自分がオーナーとして働いて世のためになるのが理想で、決して従業員としての労働を美徳と考えてはいけない。単に支配層の洗脳に過ぎないのだから。
 お金というのは魔法エネルギーであり、その制御ができるならば問題ない。ただしお札には黒魔術の紋章が描かれているので、それを認識する水準にはないといけない。
 自給自足といっても税金の請求は円で来る。自給自足させないために税金というシステムがあると考えると仕組みが見えてくる。年収200万円くらいならほとんど税金は払わなくていいのだけど、そういう人達が自給自足し始めて奴隷がいなくなるなんて事のないように、ほんの少しだけど円で請求して自分の経済圏に取り込むわけだ。


【富豪になった人のエピソード】
 金持ちになった人のエピソードを読むと、順風満帆に資産を築いたのではなく、身体が弱かったり、何度も無一文になったりと、逆境を味わっており、それでも諦めずに自分の目標にチャレンジし、結果として成功を掴み、お金も自然についてきたというケースが多いです。人間の意志の力を見せてくれる人達で、むしろ素晴らしいといえます。何の努力もせずに「お金がない」と愚痴をこぼしたり、パチンコ屋で散在したり借金したり、他人に暴力で発散するような人、宗教の中でお金持ちを否定するような教義をピックアップしては妬みを晴らし、当人は競馬場へ行くような人より、遥かに輝いています。
 お金持ちは、「お金がなければただの人」ではなく、ない時から非常にポジティヴだったり、何かしらパワーのある人といえます。タレントやプロ野球選手とかも、自分を磨いたからこそ高収入なわけです。
 ただし、富豪になった彼らはある時点で支配層の干渉を受ける事になるので、その人自身の力だけで富豪を続けられるわけでなく、多くの場合は支配のシステムに加担する事になります。


【マネーの世界はインサイダー】
 基本的に金融取引はインサイダー(特定の組織に事前に情報が知らされていたり、計画によって価格が変動)で、しかも個人投資家が買いならば売られ、売りならば買われる。売り買いの相手は証券会社なのだから、難しく考えなくても、証券会社が儲けるには個人投資家の逆に動かせばいいだけ。手数料が100円とか無料だって成立するのはそういうわけだ。インサイダーというのは、常に同じ勢力に巡って来るのではなく、ある時は儲ける側であっても、ある時は裏切られ騙される側であったりと、ピラミッドの上部でないと常に勝ち続けられるわけではない。なお、ピラミッドの最上部はお金自体を創造する魔法(機能)を有しているので、お金はあくまで支配のツールでしかない。


【お金と精神世界】
 目に見えない世界を認識できない人はお金を信じている傾向が強いです。お金を信じていると目に見えない世界や精神世界が認識できない事もあり得ます。私はどうかというと、一般的なお金、即ち紙幣や預貯金口座の数字は信用しておらず、幻だという認識です。信頼しているお金の部類を挙げるならば、金銀プラチナなどの貴金属です。一般的なお金は魔法だと思っており、信じると騙されますが、自分が魔法使いならば使いこなせます。
 望めばみんなが金持ちになる事ができます。しかし、みんな望んでいないし、嫉妬を感じたり、豊かな人の足を引っ張ったり、「金持ちは天国に行けない」というおかしな教えを信じてるだけなので、いつまで経っても衣食住に消えるだけのお金しか手にできないのです。


【地球の支配層とマネーの秘密】
 筆者の考えとしては、お金というのは幻で、全世界の奴隷達(サラリーマンなど)を従わせ、自分達の経済圏に組み込む魔法の一種だという考えです。また、現実世界は幻といえばそれまでですが、貴金属や土地はお金のように本当は存在しない物ではなく、実在する物だと考えればよいです。貴金属や土地の風水エネルギーは、決して三次元だけに存在するわけではないです。もちろん、他の次元では所有という概念はないですが。
 地球の闇の支配層=金融の魔法を駆使する人達なので、ここで詳しく書くとホームページを妨害される可能性もあるし、それなりのマネーを持つ事のできた管理人は美味しい想い(現世利益の享受)や世界の支配に関する勉強もできたわけで、否定的な内容ではなく、本やサイトの紹介に留めます。


◆当ページに疑念を持った人への補足◆

実際にはサラリーマンとして働いている人達の多くは、お金を得られなかったら、絶対にその仕事をしません。理由としては、自分がしたい事ではない労働をやっている人が大半だからです。
江戸時代では稼ぎ務め(仕事)を明確に分けていました。私がサイトで語る労働というのは稼ぎの方です。地域を守るとか、子供達を育成するとか、地場産業や農作業をするというのは務めであってお金が目的ではありません。江戸時代当時でも稼ぎというのはやはり、お金目的で金持ちや商店を儲けさせるために加担する労働です。

江戸時代辺りまでの仕事(務め)は傍を楽にするような意味が強かったですが、現代の労働とはニュアンスが異なります。現代では銀行からお金を借りた資本家が、その利子を払うために、大衆を強制労働をさせている要素が強いです。例えば化学工場会社ならば、労働者に毒ガス(有機溶剤など)を吸わせながら、騒音を食らわせながら、社長や株主、銀行家が利益を得るという具合です。多くの場合、何も知らない高卒の人を集め、右も左も分からない内に毒ガスと騒音の充満する工場で作業をさせます。
他の例だと、情報システムの部署ならば、先輩や上司、雇い主を楽にする仕事ではありません。実際にはしないでもいい仕事を次々と作り出し、時間を奪われているだけです。

教育によって稼ぎと務めを混同させられた現代の労働者。傍を楽にする素晴らしい行為だという認識を持つ日本の民衆につけ込んで、奴隷労働をさせていると考えています。稼ぎなら正当な報酬を払えばいいはずなのに、実際には衣食住を満たす賃金しか払うつもりが無く、資本家が潤うだけのシステムに組み込まれている状況を奴隷と表現しています。
江戸時代の頃には、稼ぎを行う庶民は騙されて働かされているわけではなく、正当な報酬を得ていました。しかし、現代の大衆はお金自体の知識を隠されるなど、不当な扱いを受けています。

労働者本人が周りを幸せにするんだと、そのつもりでいれば幸せなのかも知れません。しかし、政府や地球の吸血鬼の存在は知らず、そんな奴らに渡すつもりはないはずです。ましてや隠れて吸われて、巨額の富を維持させるためには。

現代ではたとえ働いてなくても、家を持っているだけで固定資産税を払わされたり年金も徴収されます。つまり、支配層の用意した経済活動に大衆が逃れられないようになっています。
奴隷労働で苦しむよりはマネーゲームの方がマシというだけで、別にマネーゲームが素晴らしいと言うつもりはありません。いずれにしても、税金という形で奪われるので、個人事業や零細企業のオーナーが最高とも称せません。 



《サイト》
お金の仕組み
マネーは無から作り出される

《本》
「モモ」 時間泥棒と盗まれた時間を人間に取り返してくれた女の子の不思議な物語 … ミヒャエル・エンデ
 モモには映画もあるので、どこかで見られるかも
「エンデの遺言」「エンデの警鐘」 … ミヒャエル・エンデ